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2023.07.07

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夏の時期に備える!防犯・害虫対策について

担当:渡辺

梅雨から夏の時期にかけ湿度・気温が高くなると、窓を開けて換気する機会が増え、

空き巣や忍び込みといった犯罪や害虫発生による入居者への被害が起こりやすくなります。

 今回は、入居者の生活環境を守るための防犯・害虫対策についてご紹介いたします

① 住宅を対象とし太犯罪動向と防犯対策

住宅を対象とした「侵入窃盗」の認知件数*は、

平成16年から減少し続けています。

しかし「侵入強盗」の認知件数は、令和4年、129件

で、前年比20.6%増加となっています。

最近では特に、宅配業者を装い窓ガラスを破壊して

住宅に押し入る等悪質な手口による侵入強盗事件が

連続して発生しています。

 

侵入強盗」は約半数が住宅で発生しており、さらに、共同住宅の被害件数が一戸建住宅を上回る結果となっています。

そのため、日々の防犯対策が重要となります。

防犯対策におススメの設備とは??

① センサーライト

単に照らすだけでなく、警報音やフラッシュを発する機能を備えたものが、

抑止力により効果的といわれています

 

② 防犯性の高い鍵

ディンプルキーやウェーブキーなど防犯性の高い鍵は、ピッキングなどの手段が

通用しないため侵入が困難とされています。

 

③ 防犯カメラの設置

防犯カメラの設置は侵入への抑止力になります。レコードの持ち去りや破壊され

るリスクが少ない、クラウド型がおススメです。

 

 

 

 

 

② 害虫発生の原因と対策

ゴキブリをはじめ、蚊やハエ、シロアリ、ダニなど害虫の多くは、適度に高い気温と

湿度を好みます。以下の発生原因と対策を把握し、害虫を寄せ付けない物件にしてきましょう。

 

建物の老朽化

建物が老朽化していると劣化部分に隙間が発生し、害虫が入り込みやすくなります。木造の場合は、シロアリなどの発生リスクも高まります。

具体的な害虫対策とは??

① 定期的な換気と排水管のメンテナンス

長期間の空室時は特に、室内の湿度を下げるための換気や排水

トラップ内の蒸発を防ぐために水を流すなどの対策が必要です。

 

② 植栽の手入れ

自然豊かな場所には、必然的に虫が発生します。そのため、敷地

内にある植栽などは適度な剪定や殺虫剤の散布などを行いましょう。

 

③ 共用部にはLED照明も効果的!?

ハエや蛾などの害虫は、夜間紫外線を頼りに飛行しており、紫外線が含まれていないLEDは虫が寄りつきにくい傾向があります。

 

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